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なぜエアコンにカビが生えるのか?

エアコンクリーニング熊本

 

カビが生えやすい条件は「湿度・温度・ホコリ・汚れ」です。

 

1.カビが繁殖しやすい温度は20〜35度です。エアコン使用中の内部はカビが発生しやすい温度になっている事が多いです。

 

2.湿度が80パーセントを超えるとカビが繁殖しやすくなります。エアコンを運転する際、空気を冷やしたり・温めたり、それによって結露しエアコン内部の湿度が上がります。冬は空気が乾燥しがちですが、加湿器を使用する等、カビが発生する条件がそろってしまう場合があります。

 

3.エアコンに付いたホコリや汚れはカビの養分になり、カビの繁殖に繋がります。エアコンはお部屋の空気を吸って冷やしたり、温めたりする機械です。お部屋の環境によりホコリ・ヤニ・油・菌なども吸い込んでいます。

 

 

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カビが発生しやすい条件!

温度  20℃〜35℃ 季節を問わず好む温度
湿度  70%以上 湿度が上がるほど繁殖のスピードも上がる。
栄養  ホコリ等、様々 有機物以外でも栄養素に変えてしまう。
酸素  人間と同じで酸素が必要。

カビによる健康被害

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エアコン内部にカビが発生したまま使用を続けると

風に乗ってカビやホコリが室内に吹出し、体調不良の原因になり以下の病気を引き起こす原因になります。

 

喘息
肺炎
アレルギー性鼻炎
アトピー性皮膚炎
夏型肺炎

 

特に多いのが咳を伴う夏型肺炎です。肺炎の症状は咳や頭痛、発熱なので夏風邪だと診断されることも多いそうです。エアコンをつけて自宅にいる時だけ風のような症状が出るなら、夏型肺炎の可能性があります。

 

原因となるトリコスポロンというカビは、温度が20度以上、湿度が60パーセント以上になると活動をはじめ、高温多湿になるほど繁殖し、胞子をたくさん飛ばします。そのため真夏を中心にして6月〜9月くらいにかけて特に注意が必要です。

 

エアコン内部のカビだけが原因ではなく、風通しが悪い高温多湿な場所は何処でもカビが繁殖する場所となりえます。水廻り洗濯機置き場、北側の押入れや窓周辺。

 

カビにとって格好の繁殖環境である日本の夏は、小まめにホコリを取り除き家中の換気を行うなど、カビ対策をしましょう。

 

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